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実践報告・研究レポート

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1どのような探究カリキュラムが学校図書館活用を促進するか:生徒主体のテーマ設定と潜在的な知的好奇心を引き出すレファレンスなぜ「探究学習」で、学校図書館が活用されないのか。図書館が活発に利用されている清教学園中学の実践と、同じく探究学習に取り組みながらも図書館利用実績の少ない清教学園高校の実践を比較。卒業生・担当教員・在校生への取材調査を踏まえ、高校の探究学習カリキュラムの改訂に取り組みました。「学校図書館の活性化に向けた調査研究」(文部科学省,2021)委託事業。「学校図書館賞(実践の部)」(学校図書館協会,2022)応募事業。2023PDFのアイコン
2総合的な学習の時間「はじめての探究学習」の実践中学1年生による、画用紙一枚の探究学習についての報告。「賜物を生かす」という本校のスクールモットーのもと、図書館を使って学びます。図書館での検索・探索、図書の吟味、著作権への理解、引用と出典明記、事実と意見の区別、読者を想定したまとめ方等、画用紙一枚の作品に、探究学習に必要な要素を凝縮。実施後のアンケートからは総じて、主体性を持って楽しく取り組んだ生徒の姿が示されました。2023
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3清教生は「カキナーレ」で「書き慣れ」たのか:授業評価アンケートから分析する「なぜ生徒にとって作文課題がつまらないのか」「なぜ生徒はつまらない作文を書くのか」そんなテーマで2022年からはじめた、中学2年「総合的な学習の時間」の授業実践報告。深谷純一氏の実践「カキナーレ」を参考に、生徒が自由なテーマで文章を書き、フィクションも織り交ぜながら作品にオチをつけ、お互いにペンネームで作品を公開・コメントし合う授業を作りました。2022
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4自由にテーマを決めて学ぶ探究学習が、生徒の学習観にどのような影響を与えたか:「卒業論文」を振り返る、15歳から28歳へのアンケート調査生徒自身がテーマを設定し、図書館を使って研究活動を行う清教学園の探究学習。履修した生徒は2020年時点でのべ2500名、最高年齢28歳となっていました。それぞれの年齢において、授業経験がどのようにふり返られるのか。授業が卒業生の「学習観」や「生き方」にどのような影響を与えたのかを、大規模アンケート調査によって研究しました。「研究員・委託研究員制度」(私学教育研究所,2020)助成事業。2020
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